ロジカル設計スキル 前編!
前回のロジカルシンキングを元に
サービス設計していけばいいのかを
話していきます
フレームワークを活用しまくることで
頭の中で勝手に物事を考えるようになります
筆算を使わずに頭の中で暗算するような
イメージです
サービス設計の流れ
こういった流れでサービス設計を行なっていきます
今回は4P分析の部分まででお話しします
目次
3CとSWOT分析
企業で何か企画を考えるときに
いつも競合や顧客のことばかりを
優先的に分析していませんか?
実はそれは順番が違くて
まずやるのは
自社がどの立ち位置にいるのかを
考えることから始めるんです
自社を知るときに使うのが
SWOT分析になるんです
strength:強み
weakness:弱み
opportunity:拡大可能性
threat:縮小可能性
それぞれ箇条書きにしていくと
わかりやすくなります
必ず3CとSWOT分析は
同じタイミングで活用してください!
例)カフェをオープンしたいとき
まずは3C分析でそれぞれ分析していきます
+自社分析にSWOT分析
ざっとこんな感じでまとめていきます
4P分析
product:製品に関して
price:価格に関して
place:どこで何を販売するのか
promotion:どうやって打ち出していくのか
ここでもフレームワークを活用することが大切
論理の理由や裏付けが必ず必要になってくるから
TTP戦略
徹底的にパクる戦略です!
聞こえが悪いですが
これで成功したものもあります
例えば
インスタのストーリー機能
もともとスナチャについていた機能だったのですが
インスタの親会社、Facebookがこれをパクって
インスタの機能に盛り込んだのです
Facebookの資金力のすごさが出ていますね!
話を戻します!
この4Pを活用するとどうなるか
ポイントは3つ
- 4P分析を活用して自社と競合の分析をする
- 自社と他社で勝っている項目はそのままで
- 自社と他社で負けている項目は改善する
ここでもまずは自社の分析をしてから
競合と比較して改善できるポイントを
見つけることが重要になります!
市場調査
次回でも書いていくんですが
大切なことなので、こちらにも書いていきます
市場規模を計算できている人ってかなり少ない
そもそも市場調査どうやって調べるのか?
⑴特定の商品やサービスを必要とする人がどれくらいいるのか?
⑵ニーズに人々はどれくらいのお金を払うのか?
(デプス調査+メンタルアカウンティング分析)
市場規模= ⑴ × ⑵
で求めることができる
これを言い換えると
サービスを必要としている人数
× サービスに支払うお金
= 市場規模
メンタルアカウンティングとは?
人がどういったことにお金を払うか
ということ
例えば、男の人だと
- 自販機で飲み物を買うお金はケチる
- 女性といくディナーにはお金を払う
人は何にならお金を払うのか
ということですね!
次回はニーズ分析〜市場分析までお話ししますね!